株式会社 福々和本舗 代表取締役 佐久間 功

●福々和本舗」の名前の由来を教えてください

 少々言いにくい「福々和本舗」という名前は、先代である私の父が名付けました。初めの「福」は、福の神の「福」。2番目の「福」は、幸せの「福」。「和」は一家団らんを意図し、福々で一家団らんの和を作れば、皆様がにこやかになれるのではないかという想いからの「福々和」です。

●これまでの歩みについて教えてください

 先代は、国見町で農業を営んでおりましたが、国見町を出て、昭和31年6月18日に、福島市仲間町にお菓子店をオープンしました。
饅頭などの和菓子を中心に、キヨスクの前身である鉄道弘済会などへの販売を基礎に業績を伸ばしていきました。
 その後、五老内町へ移転、そして、現在の松浪町に移転しました。移転するごとに店を拡張し、現在は、和菓子と洋菓子を半々の比率で販売できるまでになりました。和菓子・洋菓子共にご好評いただいているのは、おいしいものを五十数年作り続けてきた結果と受け止め、これからも先代に恥じないように、お菓子作りを続けていきたいと思っています。

●経営方針について教えてください

 当店は、和洋菓子製造販売を通じて夢と安らぎを提供し、社会の繁栄に貢献することを第一の理念に、そのためにおいしいお菓子作りが重要と考えております。   
 おいしいお菓子を一度食べた時の感動というのは一生忘れないものと言われております。一生忘れることのないお菓子作りとは何かということを私の究極のテーマとして、心にいつも思いながら感動するお菓子作りを目指し、日々菓子作りに励んでいます。

●製品のこだわり・特長を教えてください

 当社の製品は全て手作りで、地元に根付いたお菓子作りとはどういうものなのかを研究・開発しています。例えば「福島夜曲」(ふくしませれなあで)という製品があります。これは福島市の名誉市民である作曲家の故古関裕而先生が作曲された「福島夜曲」という曲をモチーフに、リンゴをサンドしたお菓子で、大変好評いただいております。
 この様に地域の特色をお菓子に生かせないかということを全商品考えながら開発していることが好評につながっている要因と思います。

●お菓子作りの魅力・お菓子作りに対する想いを教えてください

 お客様に喜んでいただけるお菓子とは、どういうものかということを常日頃考え、自分の想いや自由な発想から形にした結果を、お客様に評価していただけることが一番の魅力だと思います。
 おいしいものを食べた時の瞬間の記憶というのはいつまでも残るということを私はお客様から教わりました。
 お客様のご意見を伺いながら、夢があって、感動できる、そのうえ幸せを感じられるような菓子作りを心がけ、美味しいものを作っていきたいというのが私の一番の想いです。

●今後の展望について教えてください

 お客様に喜んで頂けるお菓子作りというのは限りなくあると思いますので、和洋菓子店というのは、これからも夢のある仕事に変わりはないと思います。
 私の心の中に、秘めている新製品は数多くあります。それをどのような形にするか、想いをどのようにお菓子で表現し、お菓子を表すのに、ふさわしいネーミングは何なのかといった課題をクリアし、これからもお客様に喜んでいただける新しいお菓子を作り続けていきたいと思います。
 また、これから新たに、支店を出店し、販路を広げるのではなく、ここでしか販売していない、福島の地域性を活かしたお菓子をこれからも提供していきたいと思っています。
 そして、将来にわたり、「福々和本舗のお菓子はやはりおいしいという」評価をいただけるようなお菓子作りを目指し、それを自分の糧として努力していきたいと思います。


企業詳細ページはこちら:株式会社 福々和本舗

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